Column

内海 政嘉

「対話の場」とは

ちょっと体調を崩していたため、久しぶりのコラムです

このコラムで「対話の場」の効用について何度か述べてきました。
そもそも「対話の場」とは何か。このことをはっきり定義しておきます。

「対話の場」とは、関係者がそこに参画し、本音による話し合いを通して互いの情報と感情と背景が伝わることで、互いに刺激や影響を与え合う枠組みを言います。

対話にとっての重要な目標は、関係者が高いレベルの意識と創造性を持つことができるようになることです。単なる情報交換や意見交換、ましてや一方的な報告や雑談などではありません。

何か硬い表現になってしまいましたね。

要するに、会社や職場の中には、

  • トップとして社員に伝えたい考え(経営理念、ビジョン、会社の重要問題、改革の必要性など)
  • 上司としての考えや意見(職場目標、品質意識やコスト意識など)
  • 各職場が抱える問題(品質、コスト、人間関係や改善成果)
  • 上司が持つ経験やスキル
  • 他の職場の取組みに対する意見や感情
  • 同僚や部下に対する意見や考え

のような多くの情報が渦巻いています。

「対話の場」とは、これらの情報に関する関係者が集まる「場」です。

つまり、

  • 問題を解決するための「場」
  • トップや上司が重要な考えを伝えるための「場」
  • ビジョンや部門目標を作るための「場」
  • 人を育成するための「場」

など様々な「場」があります。

このような「対話の場」の推進役が、場が機能するよう関係者を上手く主導することにより、今まで山のように動かなかった人の考え、感情が胎動し始め、行動に驚くほどの変化が現れます。

皆様の会社や職場でも「対話の場」を設けることにより、活気のある職場に変え、多くの問題を乗り切り、また成果につなげていただきたいと思います。

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