Column

内海 政嘉

「フォローアップ」により教育研修を最大限活かす

先日、ある会社の経営者から、「うちの会社が行なう教育研修は、成果がまったく見えない」といった話がありました。
また、ある会社の技術部長からは、「総務が企画する研修は、講師による研修が済んだらすべて終了。参加させてもその成果がよくわからない」。といった話がありました。

教育の最大の成果は、研修を受けた本人が新たな気づきを得て、その結果、本人の意識や行動が変わることです。
そのために何が必要かについて以下に記します。

1.参加者に対する研修後のフォローアップ
研修参加者からの報告会を行ないます。
  • 研修により自分が得たことや気づいたこと
  • これから自分が目指す行動
について、上司はもちろん、できれば社長の前で報告する場を設けることです。
社長が同席することにより自分への期待を強く感じることができ、モチベーションも高まります。
2.研修参加者の行動のフォローアップ
研修成果はどうしても一過性のものになりがちです。
そこで、上司が研修後の部下の行動を確認しアドバイスすることにより、自分を変えていこうとする部下のモチベーションを維持することです。
次第に行動の変化が常態化し、定着してゆくでしょう。

私どもが行っているリーダー研修の最後に、「3年後の自分」といった行動計画を立案します。
研修を受けたメンバー全員が、社長や上司と全部門長の前で発表します。

その後、6ヶ月ごとに本人、上司、私たちコンサルタントによる「3社面談」による行動計画の進捗フォローと社長への結果報告。
1年後には、本人から行動の振り返りの発表といった「フローアップ研修」を行ないます。

このような取組みにより、意識が変わり、行動が変わって行く姿を多くの方々に見てきました。
フォローアップを大切にしていただきたいと思います。

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