シニアブレーン 活用事例

生産管理をしたいA社の場合

提携している大手飲料メーカーの商品を主に生産している飲料メーカーA社では、夏場の繁忙期と、秋から冬にかけては閑散期で稼働率に大きな差があり、設備や作業者の効率的な活用ができていなかった。
しかしこれまで、需要がある時に必要なだけ生産すれば事足りていたA社にとっては、生産のあり方を大きく見直すだけの知識や経験を持つ人材はいなかった。
このように、繁閑の差が大きいA社において、当社は、標準化生産を導入することを提案した。
もちろん私たちは、標準化生産の概念を教えることはできるが、実際に毎月の人員計画や日々の生産計画を立てたり、計画と実績の差を分析したり、ボトルネックとなる工程を見つけて改善計画を立てたりなど、毎日に渡る細かい作業までをサポートすることは難しい。
そこで、A社の社長にシニアブレーンの活用を提案した。

生産管理をしたいB社の場合

B社は、大手機械メーカーに部品を供給する金属製品加工業である。
保有する技術は確かなものがあり、顧客の信頼を得ているが、納期順守率が低く、改善の必要性を感じていた。
そこで、B社の社長にシニアブレーンの活用を提案した。 週2~3日工場に常駐し、日報データの分析などにより、工程進捗の「見える化」を行い、現状の問題点をさぐっている。
この作業は、B社の生産管理担当者とともに行っており、支援を通じて生産管理のやり方の教育にも役立っている。
作業風景作業風景
作業風景

現場改善をしたいC社の場合

C社は、地場産業の製造業である。
これまで、工程の進捗や原料・仕掛品の管理など現場任せであり、ほとんど管理されていなかった。
そのため、不良品が大量に出たり、作りすぎたりするなど計画通りの生産がほとんどできていなかった。
また、工場内の整理・整頓もできておらず、ものを探すのに苦労していた。
そこで、C社の社長にシニアブレーンの活用を提案した。 週2日工場に常駐し、日報データの分析などにより、工程進捗の「見える化」を行っている。
在庫量の把握ができるようになり、生産計画にもとづく作業ができるようになってきている。
また、棚や容器の表示、不要品の廃棄などで工場内の見通しがよくなり、作業もやりやすくなっている。
作業風景作業風景
作業風景

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