内海 政嘉のコラム 2010/12/13 内海 政嘉 「自主的改善」を通じてリーダーは育つ ある食品製造会社の経営者から、「うちの会社では職場リーダーである係長が育っていないため、現場での管理・監督ができていない。そのことから、仕事でのミスや不良品が減らない」といった話を伺いました。このような声は、他の会社でも […] 2010/11/15 内海 政嘉 部門(職場)のチャレンジ目標作成:”成果につながる目標か”を検証せよ! 先日、(社)大阪府工業協会の主催で製造業の管理者を対象として研修を行いました。 その中で、自部門(職場)のチャレンジ目標を作成していただいたとき、参加者から真剣で熱意のある質問がありました。 その内容は、「せっかく目標件 […] 2010/10/19 内海 政嘉 参加型マネジメント:経営参加でモチベーションとチーム力を高める 参加型マネジメントとは、参加者が協議のうえ意思決定をすることで、当事者意識を高めることを狙いとしています。 私どもの経営改善プログラムの一つに、「参加型による経営改革プランの作成」があります。ある会社で各部門の責任者がプ […] 2010/09/21 内海 政嘉 個の力を組織の力へ ある会社の社長は人材育成に熱心で、今までにも多くのリーダークラスの人材を外部研修に参加させてきました。しかし、会社へ戻るとせっかく学んできたことが発揮されず、これでは何人研修を受けさせてもその成果が期待されない。なぜ、研 […] 2010/08/23 内海 政嘉 経営改革にはパワーある組織づくりが必要 グローバル競争が激化し、国内市場が縮小する中、勝ち残りを賭け経営改革に取り組もうとしている会社が増えています。 しかし、経営改革に向けた改善活動が継続せず、成果もなく途絶え、結果として改革が進まないといった例もたくさん見 […] 2010/07/26 内海 政嘉 自覚と責任:お客様と約束する 自ら約束することは、約束したことに対する自覚が促され、結果として責任意識が高まります。 特に、お客様との約束はこの傾向をいっそう顕著にします。 ある製造業で急激な生産増もあって、納期の遵守率が70%前後とそれ以上なかなか […] 2010/06/28 内海 政嘉 部門目標は対話の「場」を持って示せ 先日、訪問先のある部門で、部門目標が職場の人たちに理解されていないことがわかりました。 課長本人はみんなに話をしたのに、なぜ、伝わっていないのかと不満げであり、少しショックも受けられたようです。 一方、職場内からは、目標 […] 2010/06/02 内海 政嘉 「複眼思考」の大切さ:立場によって見方が異なる 弊社には組織のモチベーション調査といって、一人ひとりのやる気の実態をアンケートやヒアリングによって明確にし、経営改善や仕事に取り組むうえでの組織の実行力を高めるための調査があります。初めて知り合った食品会社で、調査結果を […] 2010/05/06 内海 政嘉 「思い・気持ち」を伝えるには、じっくりと話せる「場」を持つこと 先日、ある商社の代表者と再会することがありました。 前にお会いしてから10年以上が経ち、久しぶりの出会いに懐かしさとうれしさが込み上げてきました。 以前にお会いしたときは後継者のお立場でしたが、今は代表者の風格が感じられ […] 2010/04/12 内海 政嘉 本音の話し合い「対話」が覚悟を促す ある会社の社長から経営改善のご依頼を受け、初めてその会社へ訪問した時のことである。すると、私が来た目的すら知らされていない管理者もいた。訪問した目的を話すと「そうですか」といった無関心な返事や「特に話し合うことはないです […] « 1 2 3 4 5 »